平成31年2月13日(水)もりやま総合心療病院にて「第5回家族サロン」を開催しました。今回は、れんげ訪問看護ステーションの星野さんから『人生の最期まで大切にしていきたいこと』をテーマに講義をしていただき、その中で在宅でご家族の看取りを経験した方からも体験談を話していただきました。星野さんからはがん告知のない時代から現代まで世の中の流れを交えながら、看取りにかかわる訪問看護についての歴史にも触れたお話。人生の最期をどのように迎えるか、一人ひとりの価値観や意向を明確にすることの重要性など自分自身や家族の今後について考えることができる良い機会となる内容でした。実際に看取りを経験した方からのお話は「心に響いた」との感想もあり、涙を流しながら聞き入っている参加者さんも多くいらっしゃいました。

写真:れんげ訪問看護ステーション星野さんの講話の様子