平成30年10月1日(月)守山区在宅サービスセンターにて、守山オレンジイベント2018を開催しました。51歳で若年性アルツハイマー型認知症と診断された山田真由美さんを講師としてお迎えし、診断を受けた当時の不安な気持ちや、当事者同士の出会いの中で前向きになれたこと、そして現在着替えの動作の一部が難しくなっているけれど、衣類の袖口に目印を付けるなど工夫しながら明るくいきいきと毎日を過ごされている様子をお話しいただき、ご本人の気持ちを知る事が出来ました。参加者の皆さんからは「ご本人の話を聴くのは初めて」「認知症になると何も分からないのかと思っていたけど、違うとわかった」「認知症だと話せる存在が大切だと感じた」等、認知症への理解や思いを深めて頂けた感想が多く寄せられました。今後も「認知症になっても安心して暮らせる守山区」を皆さんと一緒に作っていきます!(写真は開始直前の会場の様子と、参加者から山田さんへの質問場面です)